alaharasuyafo

 アラハラスヤッホは、人が山に入る理由を作る会社です。現在は主に森林整備を行なっています。

 日本では山の近くであるほど、自然とのせめぎ合いの中に暮らしがあります。手を離すとどんどん森化する日本では、過疎化する集落が徐々に自然に飲まれていくような風景をみることができます。
 今まで「里山」として利用されていた山々には人が入らなくなり、林業に適していない多くの日本の山は意味や価値を失いました。誰も入らないことでブラックボックス化した山は、暮らしを侵食し、たまに災害を起こして人に被害を与える、「厄介な土地」になりました。人と山の境界はコンクリートで固められて、その向こうにはやぶ化して中も見ることができないような山があります。
 私たちが今行っている県や国が補助する森林整備は、人が入らなくなり発生した「荒れた山」という問題を改善する目的があります。放置された山は災害を起こす可能性を高めるからです。

 人の視点から見ればネガティブに捉えられる部分はたくさんありますが、私は「意味から解放された土地」としてポジティブな捉えることにしました。

 意味から解放された山は、個々人が自由に意味や価値を見出して楽しむ余白が生まれたのです。私は宗教や文化、多くの芸術、発見がその余白から生まれたのではないだろうか?と考えています。

 山は意味的なフロンティアなのです。

 アラハラスヤッホは、フロンティアに飛び込む人々のためにありたいと考えています。