日本なりの自然享受権的な文化をつくる

 誰でも森林に入って散策したり、キャンプしたり、ベリーを摘んだりすることができる。北欧には「誰もがその土地の所有者や土地自体に損害を与えない範囲において、自然を享受する権利」があります。

 アラハラスヤッホはそのような、余白のある自然との関わり方ができる構造と文化をつくることを思い描いていて、森林整備をしながら、知り合った人たちに声をかけて、自然の中でサウナを楽しむことでその文化を育み始めています。