日本なりの自然享受権的な文化をつくる
誰でも森林に入って散策したり、キャンプしたり、ベリーを摘んだりすることができる。北欧には「誰もがその土地の所有者や土地自体に損害を与えない範囲において、自然を享受する権利」があります。
アラハラスヤッホはそのような、余白のある自然との関わり方ができる構造と文化をつくることを思い描いていて、森林整備をしながら、自分たちと、直接知り合った人たちに声をかけて、自然の中でサウナを楽しむことでその文化を育み始めています。
場所は静岡県伊豆市です
所有・管理している5haの山のうち、車のアクセスも良く、川に面している2haの山を自然を享受する場として共有しています。近くに温泉もあります。
森林整備を通して、管理・所有する山を増やしています。
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yafoの山でできること
滞在する
キャンプしたり、散策することができます。
素材を調達する
拾ったり、切ったりすることができます。
場所を使う
イベントやビジネスの場として利用することができます。
関わり方
3つのルール
1 人の跡を残さない
私たちは多くの人々に、それぞれの視点から何かを見出してほしい、そして全く違う視点の人々が同じ場を共有できるようにしたいと思っています。
そういう観点から、人の跡をできる限り残さない努力をお願いします。なにか建物を建てたり、場所を占有することもできません。
もちろん、ゴミを捨てることは許されませんし、トイレをする場合もきちんと埋めるか持ち帰るようにしてください。
2 場所を公開しない
場所は会員や会員と一緒に来た人だけが知ることができます。SNSなどで場所は公開しないようにしましょう。
3 山で起こることは自分の責任
山の中で起こった事故や怪我などに対しての責任は私たちには負いかねます。
また、火事を起こした場合は起こした本人の責任です。
怪我をしない装備、した時の準備、保険などはそれぞれの方が準備する必要があります。
直火での焚き火は認定した人以外は禁止しています。焚き火台を利用してください。
山の中はあらゆる不測の事態が起こります。
「無理をしない、引き下がる」という選択が、山で学ぶことができる最も重要なことの一つです。
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