日本で会員制の自然享受権を提供します

誰でも森林に入って散策したり、キャンプしたり、
ベリーを摘んだりすることができる。

北欧には「誰もがその土地の所有者や土地自体に損害を与えない
範囲において、自然を享受する権利」があります。

私たちはそのような、余白のある自然との関わり方ができる
サービスを提供しています。

紹介動画

動画再生

場所は静岡県伊豆市です

所有・管理している5haの山のうち、車のアクセスも良く、川に面している2haの山を自然享受権として提供します。近くに温泉もあります。

ヤッホの山でできること

詳しくは「Q & A」もご覧ください。

滞在する

キャンプしたり、散策することができます。

素材を調達する

拾ったり、切ったりすることができます。

場所を使う

イベントやビジネスの場として利用することができます。

これはほんの一例です

月額

¥ 0

(2022/11現在)

最初に山に入る時に、¥1、500でレクチャーを受けていただく必要があります。
イベントなどを開催して収益を得た場合も、今のところ手数料はかかりません。

参加の流れ

6、レクチャーの日程を決める
slack内の「レクチャー」チャンネルに、希望する日にちを記入します。レクチャーでは、山の範囲や使い方、安全対策などを現地でお伝えします。
7、自然を享受する
所有者や山に被害を与えない範囲で、自由に享受してください!

6つの守ってほしいこと。

ここに書いてあるのは、わたしたちが守ってもらいたいルールです。このルールの上で、皆さんが自由に自然を享受してくれたらとても嬉しいです。

1 人の跡を残さない
私たちは多くの人々に、それぞれの視点から何かを見出してほしい、そして全く違う視点の人々が同じ場を共有できるようにしたいと思っています。
そういう観点から、人の跡をできる限り残さない努力をお願いします。なにか建物を建てたり、場所を占有することもできません。 もちろん、ゴミを捨てることは許されませんし、トイレをする場合もきちんと埋めるか持ち帰るようにしてください。
2 場所を公開しない
場所は会員や会員と一緒に来た人だけが知ることができます。SNSなどで場所は公開しないようにしましょう。
3 山で起こることは自分の責任
山の中で起こった事故や怪我などに対しての責任は私たちには負いかねます。 また、火事を起こした場合は起こした本人の責任です。
怪我をしない装備、した時の準備、保険などはそれぞれの方が準備する必要があります。 直火での焚き火は認定した人以外は禁止しています。焚き火台を利用してください。
山の中はあらゆる不測の事態が起こります。 「無理をしない、引き下がる」という選択が、山で学ぶことができる最も重要なことの一つです。
4 チェンソーなどの機械や重機は基本的には使えません
機械は非常に便利ですが、簡単に環境を変えてしまう力があります。 多くの人にとっての自由を優先するために、機械の利用は許可制かつ申請が必要な行為とします。
5 意見や思想を押し付けない
居合わせた人同士、山、周囲に住む人などあらゆる状況を侵害しないことが重要なことです。
意見を押し付けたり、誘導したり、一方的に批判したりすることが発覚した場合は退会していただく場合があります。
6 レクチャーを受ける
会員になってから初めて山に入る前に、レクチャーを受ける必要があります。 ルールや安全対策、山での心構えや身体の使い方などを学びます。
Previous slide
Next slide

なぜやる?

日本の土地の67%が森林で、その中のおそらく約50%が資産的、意味的な価値を喪失してほとんど誰も入らない土地になっています。私はそのような土地にあるさまざまなものに美しさを感じたり、素材を持って帰って何かを作ったりすることに喜びを感じます。もしかしたら私以外にも、私と同じ、もしくは違った形で山に入りたい人がいるかもしれないという発想からこのサービスを始めるに至りました。

目的

自由度の高い公共空間を作ること
山を中心にした、無価値化した所有の問題を解決すること
山と人の関係性を構築すること

目標

伊豆でバチカン市国の面積を超えて(40haくらい)、 他の地域や国でも似た試みが行われるか、アラハラスヤッホが運営する、そして会員が1万人を超えるところまでが一つの目標です。

資金の使い道

1、山の受け入れ資金
2、地域課題の解決
3、運営資金